日足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2019/5/13 [日足]
<前日の日経225先物>
5日続落。一旦は前日の抵抗線の-1σを上抜けたものの、戻り売りに押し戻されて前日支持線の75日MAを割り込んで引けました。今後、-1σの下で推移するようなら中期的なダウントレンド発生の可能性が高まります。逆に、早急に回復するようなら、しばらくはボックス相場となります。
<前日のナスダック>
小幅反発。-2σを下抜けて前日安値を更新した後、買い戻されて-2σを回復して引けました。2日連続の長い下ひげで、下げ止まり感が出ています。今後、-1σの下で推移するようなら、巡航速度の下降トレンドへ転換。-1σを上抜けるようなら、ボックス相場の上昇局面です。
<前日のダウ>
反発。前日安値を更新した後、買い戻されて-2σを回復して引けました。2日連続の長い下ひげで、下げ止まり感が出ています。今後、-1σの下で推移するようなら、巡航速度の下降トレンド継続。-1σを上抜けるようなら、下降トレンド終了から20日MAに向けての調整局面入りです。
週足・月足 日経225先物・ダウ・ナスダック 2019/5/10 [週足]
<日経225先物月足>
月足は、21ヵ月MAを下抜けて推移中。終値で同MAをブレイクできないと、緩やかなダウントレンドが継続。これを上抜けた場合も、次の抵抗線の+1σを上抜けない限りはボックス相場が継続です。
<日経225先物週足>
週足では、売られて+1σを下抜けて、21週MA手前まで反落。日柄的な節目に到達し、押し目を付けた格好。今後、早急に+1σを回復しない限り、±2σ間でのボックス相場が継続です。
<ナスダック月足>
月足では、+1σ割れまで押し目を付け、現在反発中。今後、前月高値を上抜けて引けると上昇トレンド再開の形ができます。当面は、+1σの上を維持できるかどうかに注目です。
<ナスダック週足>
週足では、高安値を切り下げて+1σを若干割り込んで引けました。日柄的な節目に到達して、押し目を付けた形。今後、10週MAの上で推移する限り、現行の上昇トレンド継続です。
<ダウ月足>
月足では、+1σを下抜けて10ヵ月MAまで押し目を付けた後、押し目買いで反発中です。今後も+1σの上で推移すると巡航速度の上昇トレンドが発生する可能性が高まります。逆に同指標を下抜けるようならボックス相場が継続です。
<ダウ週足>
週足では、+1σ~10週MAの支持帯を下抜けて引けました。日柄的な節目に到達して押し目を付けた形。20週MAまで押し目を付けた後は反発しており、+1σを上抜ければ上昇トレンド再開の形。20週MAの上で推移する限りは、緩やかな上昇トレンド継続。これを下抜けるようなら、ボックス相場の下降局面です。